石井陽平+笹久保伸+前田ユキ展覧会「反逆する風景」

展覧会名:石井陽平+笹久保伸+前田ユキ展覧会「反逆する風景」
会期:2016年9月17日(土)ー9月25日(日)
会場:東京都品川区北品川2-25-17 TATARABA「ナオ ナカムラ」

京浜急行「新馬場駅」北口より徒歩5分
JR「品川駅」高輪口より徒歩20分
りんかい線「天王洲アイル駅」より徒歩10分
※高円寺ではありませんのでご注意ください
開場時間:11:00ー20:00(会期中無休)

※9月17日(土)のみ17:00ー22:00
17日(土)18:00- オープニングレセプション
入場料:無料
作家:石井陽平、笹久保伸、前田ユキ

お問い合せ: nakamuranao19900715@gmail.com  080‐4347‐1887(展覧会担当:中村奈央)
ウェブサイト:
http://tataraba-tataraba.jimdo.com/

http://naonakamura.blogspot.jp/

「反逆する風景」プレスリリース


この度、品川にありますTATARABA「ナオナカムラ」では、石井陽平、笹久保伸、前田ユキによる展覧会「反逆する風景」を開催いたします

繰り返し重なり続ける真実と虚実の反逆する風景に、私たちは踊らされ原風景を隠し、そうであってほしいという理想やそういうものだという独断と偏見の心象風景が、その対象を都合よく永遠のものにさせたり殺めたりしています

石井陽平は、プライベートで生まれる普遍的な愛をさらけ出すことで見る者に幸福感と気恥ずかしさを与えてくれる一方で、皮肉にも不幸があることで浮き彫りになる幸福がある残酷な真実に温かな眼差し向けることでの心に溶け込んでいき、表層に表れない忘れかけた大切な想いを優しく照らしてくれます。あまりにも多くの生き死にがあるこの世の中で、そのうちの一人にすぎなかった知人の思いもしなかった突然の死は、石井の中に永遠や当たり前がふと失われる瞬間、どうでもよくない、言葉ならない想いが溢れていくこと心づきました。
笹久保伸は、さまざまな信仰と歴史文化が根深く混在し、絹織物産業とセメント産業により繁栄してきた秩父という土地で、神の山の崩壊とそれらを取り巻く前衛性に日々眼差しを向けてきました。そんな絹織物はしなやかで艶があり繊細ですが蚕を育て蛹を殺して繭を紡ぎ、都会に建ち並ぶ無機質で冷たいコンクリートビルは神の山と崇められる武甲山を爆破してセメントを採掘し、人々の生活を豊かにする一方で暴力的に多くの犠牲を生んできました。笹久保はその土地に根づく郷土的で前衛的な文化を自らの足でフィールドワークしながらあくまで客観的にメタフィジカルに独特のリズムを奏でます
前田ユキは、歳を重ねるにつれて浮き彫りになる、想いを素直に吐露出来ないタブーに溢れる世知辛い日本の風潮に眼差しを向け、若者文化に生きるからこそ形成されるストレートな感情に寄り添います。2016年7月13日に天皇陛下がビデオレターで象徴としてのお務めについて10分58秒に渡る“お気持ち”を述べられました。前田が生まれるずっと前から生きてきた天皇陛下の存在は、同じように前田が生まれるずっと前から生きてきた祖父のような存在です。親しみを抱き一人の人間として慕うことの許されない不条理な現実は、象徴に対するリアリティの無さを若者のリアリティへとシフトさせます。前田が天皇陛下に代わり許されぬ“お気持ち”のデモを起こしているようです

今展覧会では、それぞれ未発表の新作をメインに、映像作品やドローイングなどの平面作品で構成します。
石井陽平は眼差しの先に映る対象への愛おしさを。笹久保伸は眼差しを向け続けた果てゆく対象へのレクイエムを。前田ユキは眼差しを向けられない閉ざされた対象へのリアリティを。それぞれに映る「反逆する風景」への眼差しを作品へと向けていきます。この機会にどうぞご覧ください

また、会場となるタタラバは今展覧会をこけら落としに作家のタタラ・タラが新しく品川にオープンしたスペースです。

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