TYM344個展「HARD/SOFT」

展覧会名:TYM344個展「HARD/SOFT」
会期:2017年7月1日()-31日()
 
会場:FAITH「ナオナカムラ」

東京都杉並区高円寺南 4-2-10
開場時間:13:00-24:00  会期中無休
1日(土)19:00- オープニングレセプション
入場料:無料 
お問い合せ:nakamuranao19900715@gmail.com
080-4347-1887 (展覧会担当:中村奈央)

【関連企画】
TYM344個展「NEVER UNDERSTAND」
会期:7月15日(土)17:00-20:30 ※1夜限りの個展になります
会場:heavysick ZERO「ナオナカムラ」
東京都中野区中野5-41-8 カースク中野B1&B2F
入場料:1,000円+ドリンク代500円

「HARD/SOFT」プレスリリース

この度、高円寺にありますFAITH「ナオナカムラ」では、TYM344個展「HARD/SOFT」を開催いたします。また、今展覧会会期中の7月15日には、中野にありますheavysick ZERO「ナオナカムラ」にて、一夜限りのTYM344個展「NEVER UNDERSTAND」を開催いたします。

TYM344(ティー・ワイ・エム・スリー・フォー・フォー)は、2010年に早稲田大学第一文学部総合人文学科美術史学専修を卒業。
これまでに個展「サブスタンス」(2015/新宿眼科画廊)をはじめ、多数の個展やグループ展に参加するほか、美術批評家の布施英利氏による書籍『わかりたい!現代アート』(知恵の森文庫)の画を担当するなど、多方面で活躍しています。

今展は、彼にとって5回目の個展であり、ナオナカムラでは初個展です。

私たちの生活に溢れる四角いディスプレイの中では、常にあらゆるイメージが動画化されています。そんな中、決定し動かないはずの絵画もまた、インターネットなどのメディアを通じて日々コピーが繰り返され、本来持つ鮮やかな色彩や微かな筆跡などあらゆる情報が変形していきブレが生じています。
今一度、現代における絵画の役割を見つめ直すとともに、予めメディア変換に耐性のある絵画を目指し「絵を描くことは、決定された画像をつくること」として、標識や山脈など不動物を手本に、美術史のパロディやオリジナルキャラクターをモノクロへ変換処理する二値化された非動画的な絵画“二値化絵画”を制作しています。

展覧会タイトル「HARD/SOFT」は、コンピューターに関する用語のハードウェアとソフトウェアに由来し、コンピューターそのものの実体を意味するハードウェアに対し、ソフトウェアはその内部に存在する目には見えない非実体を指します。それらの用語は家庭用ゲーム機やビジネスの場において本来とは異なった意味を成し多様なレベルで使われてきました。
今展覧会では、絵画において馴染みの浅い「HARD/SOFT」という言葉から、それらが持つ対立構造を応用していくつかのレベルで絵画の実体と非実体に一歩踏み込んで探っていきます。

「HARD/SOFT」は会場が店舗であり、「NEVER UNDERSTAND」は会場がクラブであるそれぞれの空間特性を活かした展示構成にチャレンジします。
TYM344の代名詞ともいえる“二値化絵画”に加えて、近年彼が取り組んでいる、メロディや和声を持たない構成のみでつくられる音楽 “構成音楽”を多数発表予定です。
TYM344による2つの個展「HARD/SOFT」と、「NEVER UNDERSTAND」をこの機会にどうぞご覧ください。






関優花+ノロアキヒト+田中亜梨紗展覧会「知恵ヲcray」

展覧会名:関優花+ノロアキヒト+田中亜梨紗展覧会「知恵ヲcray」
会期:2017年6月17日()-21日() 
会場:素人の乱12号店「ナオナカムラ」 東京都杉並区高円寺北 3-8-12
開場時間: 13:00-20:00  会期中無休
17日(土)18:00- オープニングレセプション
入場料:無料


「知恵ヲcray」プレスリリース


この度、高円寺にあります素人の乱12号店「ナオ ナカムラ」では、関優花+ノロアキヒト+田中亜梨紗展覧会「知恵ヲcray」を開催いたします。

関優花は1997生まれ。筑波大学芸術専門学群美術専攻特別カリキュラム版画コースに在学。努力を曝す行為や無償の献身が得意であると自負し、それらを武器に作品を制作しています。
ノロアキヒトは1981年生まれ。桑沢デザイン研究所を卒業後、フリーランスのデザイナーとして働きながら、現在も抱える鬱病と薬漬けの日々に対する葛藤を根底に作品を制作しています。
田中亜梨紗は1981年生まれ。女子美術大学大学院美術研究科修士課程を修了。普通コンプレックスからなる、スポットを浴びる存在への憧れや妬みを糧に作品を制作しています。
3者は共に、美術家の松田修氏とプロデューサーの古藤寛也氏が講師を務める美学校の現代美術講座「外道ノスメ」の修了生であり、このメンバーでは初の展覧会になります。

今展覧会では、飛び抜けたものが無いフラットで停滞した生活や、置かれている立場と状況の現状から「とにかく脱出したい」という衝動をフレッシュな態度で提示し、それぞれが美術家として未熟である自覚を持ちながら、持ち合わせの知恵を絞り、時には知恵を捨てることで作品へアウトプットします。
そんな彼らの姿は馬鹿馬鹿しくも真面目であり、嘲笑され罵られてこそ至高であり外道です。

展覧会タイトル「知恵ヲcray」は、“知恵遅れ”“知恵をくれ”“知恵をcray”の3つの言葉に由来し、crayはスラングで超クレイジー、ヤバなどを意味するcrazyの改変英語を指します。

関は、過剰で不毛な行為とそれに付随する数値の変動を見せ、数値と体感の温度差や危なさをあぶり出します。
ノロは、日々を悩ます鬱病の生活から、経験や知識をもとに本当の意味で薬になる美術を目指します。
田中は、凡人という自意識や劣等感から特別な存在を追い求め、ユニークとは何かを再考します。

現状脱出から外道へのはじめの一歩を生暖かい目で見守っていただければ幸いです。
関優花+ノロアキヒト+田中亜梨紗展覧会「知恵ヲcray」をこの機会にどうぞご覧ください。






1月28日発売のトーキングヘッズ叢書No.69「死の系〜いま想う、死と我々の未来」内で、笹山直規によるレポート「釣崎清隆×笹山直規・メキシコ死体合宿~死体を探し続けた1ヶ月間」が掲載されています。


128日発売のトーキングヘッズ叢書No.69「死の系いま想う、死と我々の未来」内で、笹山直規によるレポート「釣崎清隆×笹山直規・メキシコ死体合宿~死体を探し続けた1ヶ月間」が掲載されています。

人は死を想うことで、さまざまな想像力を育んできた。

いまの、そしてこれからの我々は、死に何を想うのだろう……?

釣崎清隆×笹山直規によるメキシコ死体合宿レポ、LOVSTARのエッセイ漫画「死体愛好家」のほか、

「死の舞踏絵画からブリューゲル、ボス、そしてヴァニタス」、「ショーペンハウアーの『自殺について』」、「ボルタンスキー巡礼」や、「即身仏から集合精神データへSFにみる近未来の死生観」などなど、

死を想うことで生まれてきた想像力から、未来の死生観のあり方などまで、多方面から「死想」を俯瞰します。

発行:アトリエサード
発売:書苑新社(しょえんしんしゃ)
発売日:2017128
価格:1,500
http://www.a-third.com/top.html

釣崎清隆+笹山直規展覧会「Onces de la Noche」

展覧会名:釣崎清隆+笹山直規展覧会「Onces de la Noche」
会期:2017年5月13日(土)-21日(日)
開場時間:13:00-20:00 会期中無休
オープニングレセプション:13日(土)18:00-
アーティストトーク:13日(土)19:00-
入場料:500円 会期中何度でも再入場可能
会場:素人の乱12号店「ナオナカムラ」
東京都杉並区高円寺北3-8-12

「Onces de la Noche」プレスリリース

【支援金¥625,000内訳】随時更新

【関連イベント】
日時:5月20日(土)19:00~(開場18:00~)
会場:高円寺「pundit’東京都杉並区高円寺北3-8-12

【登壇者】
釣崎清隆(死体写真家)
笹山直規(死体画家)

【ゲスト】 (敬称略)
ケロッピー前田 (身体改造ジャーナリスト)
石丸元章(ライター・作家)
福田光睦(地下編集者)
曽根賢(小説家、編集者)
齋藤恵汰(アーティスト)

中島晴矢(現代美術家/ラッパー)
西田篤史(編集人)
新聞女(アーティスト)

料金:1,800円(2,000円)
※( )内は前売り料金。飲食代別
ご予約:http://pundit.jp/events/2811/
お問い合わせ:09025889905(担当:奥野)

 

この度、高円寺にあります素人の乱12号店「ナオナカムラ」では、釣崎清隆+笹山直規展覧会「Onces de la Noche」を開催いたします。

はじめに、本展覧会の実現に向けて“メキシコ死体合宿”にご理解、ご支援いただきましたことに深く感謝申し上げます。
1994年より世界各国の犯罪現場や紛争地域で死体を撮影するとともに映像作家や文筆家としても活躍している釣崎清隆と、2004年より事故現場をメインテーマに自作の水彩絵具で絵画を制作している笹山直規による展覧会「IMPACT」(2015/ナオナカムラ)の第2弾として、2016年1月から約8か月間に亘り「メキシコへ行って死体と出会い、作品を作って日本で展覧会がしたい!!」という“メキシコ死体合宿”のクラウドファンディング「¡¡EL PROYECTO DEATH ART EN MEXICO!!」を立ち上げ、おかげさまで21名の方から625,000円のご支援をいただくことができました。

釣崎と笹山は9月30日から約1か月間、到着したその日の夜から毎晩のように現地のカメラマンや新聞記者など報道チームと共に人の死を待ち続け、一報が入る度に現場へ急行しました。
メキシコに生きる彼らは、麻薬カルテルによる見せしめの虐殺をはじめ、殺人事件や交通事故など死がより身近な社会の中で、どんな時でも食べて飲んで歌って踊る陽気な生のパワーに溢れています。

展覧会タイトル「Onces de la Noche」は、夜の11時と夜の11人というグループ的意味を併せ持ち、メキシコ滞在中に行動を共にした報道チームが使っているSNSのグループ名に由来します。彼らが死の現場にいち早く駆けつけるべく情報共有に欠かせないものでした。

今展覧会では、“メキシコ死体合宿”で制作された作品をメインに、滞在中に撮影された映像や新聞などの資料で構成します。
また、世界中の古新聞を使った作品を数多く手掛け、テレビ出演や雑誌掲載をはじめ、国内外問わず活躍している“新聞女”こと西沢みゆき氏をゲストにお迎えし、メキシコの新聞を使い今展覧会のために制作された作品も展示予定です。

人の死を待ち続け、惨事の現場に命懸けで踏み込んでいった釣崎と笹山の作品から、彼らの抱く緊迫感と高揚感のアンビバレントな空気を感じていただけましたら幸いです。
約8年ぶりにメキシコへ入った釣崎と、今回初めて親族以外の死を目にした笹山による展覧会Onces de la Noche」をこの機会にどうぞご覧ください。
また、展覧会初日である13日(土)19:00より釣崎と笹山によるアーティストトーク、20日(土)19:00よりトークライブハウス「パンディット」にて釣崎と笹山を登壇者に8名のゲストをお迎えして「メキシコ死体合宿・大報告会」を開催いたします。

齋藤はぢめ個展「Non Player」



展覧会名:齋藤はぢめ個展「Non Player」
会期:2016年12月2日()-6日() 
会場:素人の乱12号店「ナオナカムラ」 東京都杉並区高円寺北 3-8-12
開場時間: 15:00-20:00  会期中無休
3日(土)18:00- オープニングレセプション
入場料:無料
作家:齋藤はぢめ


「Non Player」プレスリリース

この度、高円寺にあります素人の乱12号店「ナオ ナカムラ」では、齋藤はぢめ個展「Non Player」を開催いたします。
齋藤はぢめは1992年神奈川県生まれ。他者との関わりを扱った映像作品や写真作品をメインに制作し、これまで多数のグループ展への参加やその中で賞を受賞してきました。
また、芸術支援の新しい可能性を実験的に模索するアーティスト組織「ARTISTS‘GUILD(アーティスツ・ギルド)」のメンバーでもあり、「MOTアニュアル2016 キセイノセイキ」(2016/東京都現代美術館)では、未成年のようにも見える少女がアルコール飲料をがぶ飲みする巨大なビルボード作品「CLEAR」を掲げ、イントロダクション的役割を果たし話題になりました。

「ありとあらゆる揺らぎに私は怯えている。その理由は未だはっきりとしない。」と齋藤は言います。
そして、その揺らぎは性別や世代、肩書やコスチュームといった既存のイメージである型に当てはめることで方向を定め、ブレのない個人を装い確立していると考えています。型へのインプットと、型からのアウトプットを通して内面化されていた価値や規範を再考し、そこで生まれる意識の変容を自身の体験を交えながら演出で可視化してきました。齋藤自身が出演する作品も多くあり、常にコミカルとシリアスが混在しています。

今展覧会タイトル「Non Player」はノンプレイヤーキャラクターに由来し、ゲームの世界においてプレイヤーをゲームマスターの作ったストーリーにうまく誘導するための存在であり、プレイヤーが操作しないキャラクターを指します。
自分の物語のプレイヤーは自分自身である前提において、他人にとっても物語のプレイヤーはその他人自身です。主役である自分にとっての他人の存在、あるいは他人にとっての自分の存在は単なるノンプレイヤーキャラクターに過ぎない輪郭のぼやけた曖昧で儚いものなのかもしれません。
美術家であるマルセル・デュシャンは、「されど、死ぬのはいつも他人ばかり」と遺しましたが、それはデュシャンの死を以って、デュシャンが他人へと変容を遂げる瞬間でもありました。
今展覧会では、未発表の新作を含む多数の新旧作品で構成し、学外では今展が初個展になります。
齋藤はぢめ個展「Non Player」をこの機会にどうぞご覧ください。







金藤みなみ+GiliLavy展覧会「イスラエルから来たコロッケ」


展覧会名:金藤みなみ+Gili Lavy 展覧会「イスラエルから来たコロッケ」
会期:2016年10月6日()-10日(月/祝) 
会場:素人の乱12号店「ナオナカムラ」 東京都杉並区高円寺北 3-8-12
開場時間: 15:00-20:00  会期中無休  
6日(木)18:00- オープニングレセプション
入場料:無料(トークショーは有料)
作家:金藤みなみ、Gili Lavy
お問い合せ:nakamuranao19900715@gmail.com/080-4347-1887(展覧会担当:中村奈央)


【関連イベント】

6日(木)19:00 トークショー 金藤みなみ+黒瀬陽平(美術家、美術評論家)
7日(金)19:00 トークショー 金藤みなみ+遠藤一郎(未来美術家)
会期中毎日開催 イスラエルのコロッケ、ファラーフェルパーティー

「イスラエルから来たコロッケ」プレスリリース


この度、高円寺にあります素人の乱12号店「ナオ ナカムラ」では、金藤みなみとGiliLavyによる展覧会「イスラエルから来たコロッケ」を開催いたします。

韓国で出会った日本人の金藤みなみとイスラエル人のGiliLavyによる初展覧会です。

金藤みなみは、他者の思想にトランスフォームし、消費によって削られる装いを作品化しています。プライベートとパブリックを行き来し、イメージの構築されるプロセスを探ります。

パフォーマンス作品を得意としながら、絵画作品やインスタレーション作品などメディアにとらわれず多数発表し注目を集めています。

GiliLavyは、誰もが持つ家族間の問題や宗教間の問題、信心について作品化しています。フィクションとドキュメントを行き来し、プライベートな疑問と世界への問いかけとを緻密にリンクさせます。

絵画のように美しく小説のように創り込まれた視覚と聴覚に訴えかけるヴィデオインスタレーションを世界各地で発表し高い評価を受けています。

2011年、金藤とLavyはお互いが留学先として訪れた韓国の美術大学である弘益大学校で出会いました。それぞれの国へ帰国後はそれぞれの作品を制作しコミュニケーションを続けてきましたが、金藤のある作品をきっかけに「他者のプライベートに一歩踏み込んだリアルな話」についてお互いに語ることが増えたと言います。

金藤はプライベートとパブリックのイメージを仮装で創造し、Lavyはフィクションとドキュメントをリメイクで創造し、それらのイメージを過去から現代へとパラダイムシフトさせる姿は、異文化の中に生きる2人ですが同郷であったかのような繋がりを感じさせます。

今展覧会では、金藤とLavyが日本とイスラエルのそれぞれの土地で制作したヴィデオインスタレーションをメインに構成し、鑑賞者が物語に一歩踏み入れるイントロダクションとしてコロッケのような中東の食べ物“ファラーフェル”が登場します。

金藤は今展覧会に向けて制作された未発表の新作を発表し、Lavyにとっては日本で初めてとなる待望の展覧会です。

日本とイスラエルのリンクする瞬間を描き出し、圧倒的な世界観をつくり出す金藤みなみとGiliLavyによる展覧会「イスラエルから来たコロッケ」をこの機会にどうぞご覧ください。

また、6日(木)19:00より本展覧会作家の金藤みなみと美術家で美術評論家の黒瀬陽平氏によるトークショー、7日(金)19:00より金藤と未来美術家の遠藤一郎氏によるトークショーを開催いたします。予約不要、入場料¥1,000


ファラーフェルはおいしい。
コロッケっぽいけど、脆くてぼとぼとと落ちる。
ピタパンにフムスをぬって山盛りに野菜を入れて最後にファラーフェルを入れてかぶりつく。
ぼとぼと落ちても気にしない。
私はパフォーマンスでずっと歩いてきたけれど、そうやって取りこぼして
誰かが落とした大事なモノをうっかり踏んづけてきたのかもしれない。
身体をモンスターに預けていてもアイデンティティーが私にのしかかる。
重くて心地いい、まるで人間の体重みたいに。

金藤みなみ

 
ファラーフェル…ひよこ豆等から作ったコロッケのような中東料理。団子状にして揚げることが多い。
フムス…ひよこ豆を調味したペースト状の料理。
ピタパン…平たく円形のパン。

 


 


石井陽平+笹久保伸+前田ユキ展覧会「反逆する風景」


展覧会名:石井陽平+笹久保伸+前田ユキ展覧会「反逆する風景」
会期:2016年9月17日()ー9月25日()
会場:東京都品川区北品川2-25-17 TATARABA「ナオ ナカムラ」
京浜急行「新馬場駅」北口より徒歩5分
JR「品川駅」高輪口より徒歩20分
りんかい線「天王洲アイル駅」より徒歩10分
高円寺ではありませんのでご注意ください
開場時間:11:00ー20:00(会期中無休)
9月17日()のみ17:00ー22:00
17日()18:00- オープニングレセプション
入場料:無料
作家:石井陽平、笹久保伸、前田ユキ
 
 「反逆する風景」プレスリリース

この度、品川にありますTATARABA「ナオナカムラ」では、石井陽平、笹久保伸、前田ユキによる展覧会「反逆する風景」を開催いたします。

繰り返し重なり続ける真実と虚実の反逆する風景に、私たちは踊らされ原風景を隠し、そうであってほしいという理想やそういうものだという独断と偏見の心象風景が、その対象を都合よく永遠のものにさせたり殺めたりしています。

石井陽平は、プライベートで生まれる普遍的な愛をさらけ出すことで見る者に幸福感と気恥ずかしさを与えてくれる一方で、皮肉にも不幸があることで浮き彫りになる幸福がある残酷な真実に温かな眼差しを向けることで人の心に溶け込んでいき、表層に表れない忘れかけた大切な想いを優しく照らしてくれます。あまりにも多くの生き死にがあるこの世の中で、そのうちの一人にすぎなかった知人の思いもしなかった突然の死は、石井の中に永遠や当たり前がふと失われる瞬間、どうでもよくない、言葉にならない想いが溢れていくことに心づきました。

笹久保伸は、さまざまな信仰と歴史文化が根深く混在し、絹織物産業とセメント産業により繁栄してきた秩父という土地で、神の山の崩壊とそれらを取り巻く前衛性に日々眼差しを向けてきました。そんな絹織物はしなやかで艶があり繊細ですが蚕を育て蛹を殺して繭を紡ぎ、都会に建ち並ぶ無機質で冷たいコンクリートビルは神の山と崇められる武甲山を爆破してセメントを採掘し、人々の生活を豊かにする一方で暴力的に多くの犠牲を生んできました。笹久保はその土地に根づく郷土的で前衛的な文化を自らの足でフィールドワークしながらあくまで客観的にメタフィジカルに独特のリズムを奏でます。

前田ユキは、歳を重ねるにつれて浮き彫りになる、想いを素直に吐露出来ないタブーに溢れる世知辛い日本の風潮に眼差しを向け、若者文化に生きるからこそ形成されるストレートな感情に寄り添います。2016年7月13日に天皇陛下がビデオレターで象徴としてのお務めについて10分58秒に渡る“お気持ち”を述べられました。前田が生まれるずっと前から生きてきた天皇陛下の存在は、同じように前田が生まれるずっと前から生きてきた祖父のような存在です。親しみを抱き一人の人間として慕うことの許されない不条理な現実は、象徴に対するリアリティの無さを若者のリアリティへとシフトさせます。前田が天皇陛下に代わり許されぬ“お気持ち”のデモを起こしているようです。

今展覧会では、それぞれ未発表の新作をメインに、映像作品やドローイングなどの平面作品で構成します。

石井陽平は眼差しの先に映る対象への愛おしさを。笹久保伸は眼差しを向け続けた果てゆく対象へのレクイエムを。前田ユキは眼差しを向けられない閉ざされた対象へのリアリティを。それぞれに映る「反逆する風景」への眼差しを作品へと向けていきます。この機会にどうぞご覧ください。

また、会場となるタタラバは今展覧会をこけら落としに作家のタタラ・タラが新しく品川にオープンしたスペースです。









 

【随時更新】クラウドファンディング「¡¡EL PROYECTO DEATH ART EN MEXICO!!」のご報告

【随時更新】クラウドファンディング「¡¡EL PROYECTO DEATH ART EN MEXICO!!」のご報告

この度は笹山直規と釣崎清隆によるクラウドファンディング「¡¡EL PROYECTO DEATH ART EN MEXICO!!」にご支援いただきました皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!

2016年1月1日から昨日8月31日までの約8カ月間の募集期間を無事に終え、おかげさまで21名の方から¥625,000のご支援をいただくことができました。
当初の目標金額は、笹山と釣崎のメキシコへの渡航費と滞在費、帰国後にナオナカムラで開催予定の展覧会設営費等を含め¥1,000,000、今回の達成率は62.5%でしたが、多くのご支援をいただけましたことを心より感謝申し上げます。

支援金は、まず笹山と釣崎のメキシコへの渡航費と滞在費をメインに、大切に活用させていただきます。

渡航や展覧会に関する詳細など今後のお知らせは随時こちらでお知らせいたします。ご支援いただきました皆様にはメールにてお知らせさせていただく予定です。(クラウドファンディングの特典に関しましては、笹山と釣崎がメキシコより帰国後に改めてご連絡させていただきます。)

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
【支援金¥625,000内訳】※随時更新
・往復航空券 ¥219,940(¥109,970×2人分)
・ESTA ¥1,400
(上記振込手数料 ¥432)
・滞在費 ¥300,000(¥150,000×2人分)
(上記振込手数料 ¥864)
・展覧会会場使用料 ¥29,000
・設営用ツーバイフォー(追加購入分) ¥3,595
・ビス ¥300
・印刷 ¥20
・ボード ¥162
・ビニールテープ ¥120
・水平器付メジャー ¥108
・展覧会DM ¥5,725
・展覧会プログラム ¥6,820
・イベント用チラシ ¥2,410
・招待状包装費 ¥810
・招待状郵送費 ¥2,540
・芳名帳 ¥90
・搬入運搬費 ¥3,297
・パーキング ¥100         
・搬出運搬費 ¥未
・オープニングレセプション(飲食費)¥17,227
(上記時間外手数料 ¥108)
・展覧会記録撮影+謝礼 ¥25,000
・レタープリント ¥1,200
・特典梱包費 ¥540
・郵送費 ¥5,534
残¥-2,642

・9月30日-東京(成田)10:40発/ダラス(ダラス・フォートワース)08:15-10:45経由/メキシコシティ(JUAREZ)13:19着
・11月3日-メキシコシティ(JUAREZ)07:06発/ダラス(ダラス・フォートワース)11:02-13:00経由/東京(成田)16:50(11月4日)着
・旧市街のHOTEL ISABEL滞在予定(2人で1泊520ペソ)

トーキングヘッズ叢書No.67「異・耽美〜トラウマティック・ヴィジョンズ」の「TH RECOMMENDATION」内で、先日開催した笹久保伸個展「秩父前衛派」について、舞踏批評家の志賀信夫氏による展評が掲載されています。

7月28日発売のトーキングヘッズ叢書No.67「異・耽美〜トラウマティック・ヴィジョンズ」の「TH RECOMMENDATION」内で、先日開催した笹久保伸個展「秩父前衛派」について、舞踏批評家の志賀信夫氏による展評が掲載されています。

耽美とはそもそも、道徳的な社会通念よりも、その個人が勝手に思い込んだ「美」というものの方を価値が高いと信じる反社会的な思想であり、それゆえ、異端でもあります。
しかし昨今はその「耽美」という言葉も単に美を愛でることだけにも使われたり、少々安っぽくなったような?
耽美という表現は、あくまでも反社会的であり、それゆえトラウマを植え付けるほどの強度を持っているべきなのではないか、と思うわけです。
だから今回は、本来の耽美に立ち還る意味で、「異・耽美」特集。
そしてそれはすなわち、「異端・美」でもあるのです。

発行:アトリエサード
発売:書苑新社(しょえんしんしゃ)
発売日:2016年7月28日
価格:1,500円
http://www.a-third.com/top.html

美学校 外道のスゝメ修了展「生存指南」

 美学校 外道のスゝメ修了展「生存指南」
 
会期:2016年5月13日(金)~5月17日(火)
会場:素人の乱12号店「ナオナカムラ」  東京都杉並区高円寺北3-8-12 フデノビル2F 
開場時間:15:00~20:00(会期中無休)
作家:布施琳太郎・KUMA-CHANG・たるいしけんぞう
ディレクター:大谷芳之
イベント:オープニングレセプション 13日(金)18:00~
主催:美学校「外道ノスゝメ」1期生
協力:美学校・ナオナカムラ
お問い合わせ:tanakaalisa@gmail.com  080-4325-5717 (堀)
 
 
外道!!!我々は、この1年間、常軌を逸脱した刺激のインプットの中でドライブしてきた!その中で育まれた思想のバイアスは死や生を超越し、新たなる神の創造に向かっている!!我々は死を知らない!倫理や物自体の向こう側で、快楽さえかなぐり棄て、真の美のなかに潜む、現実とは別の、唯一無二の世界へアクセスするための道を探る!!!その地平に至るために、我々は、宇宙創生の輝き、ビックバンさえ超えた圧倒的輝きを放ちながら加速する!!我々は新たな美の術のための道を提示する!!!!
我々は仲間でも、友達でもない!!ただ、たまたま「外道ノスゝメ」に集まってしまっただけの赤の他人だ。だが、だからこそ我々は感じ、瞬時に理解したのだ!我々は、同じ時代を生きている!!!これは刮目しなければならない事実だ!!イマと比べれば、人類が積み上げてきた歴史などちっぽけなものだ。我々は歴史を殺戮し、新たなる道を作る!!!外道として!!!外道とは、卑劣で愚劣な者のことではない!!!仏教用語で、内道からハズれた者たち!!つまり、愚劣な大衆とは別の世界を!未来を!神を!信じきってしまった人々のことだ!!!!!我々は大衆とは異なり時間や歴史の渦中で生きてはいない。この退屈した世界に核を持って立ち向かう人間だ!!!ポストモダンも、グローバル化も完全に完了した世界!!そのような、境界のない新しい世界を整理し名指すような、哲学や社会学など愚の骨頂である!!この世界に産み落とされつつある新たなリアリズムを、我々はカタチにする!!整理をするな!もっと、もっとブチ上がれるハズだ!!世界は!!!!オレはオレさえ置き去りに加速する、地平の彼方で焼き切れ、消失するまで。これは新しい時代のサバイバルマシーンのための指南―――外道ノスゝメ!!!!!!!
「外道ノスゝメ」1期生
 
 
 本展覧会は美学校の講座、「外道ノスゝメ」1期生による修了展となります。外道のスゝメでは既存のアートに捉われないアウトローな表現の可能性について模索してきました。その成果を高円寺「ナオナカムラ」にて発表いたします。この機会に是非ご高覧ください。




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